性感染症(STD)の検査方法

性感染症(性病)の検査は尿、尿道分泌物、膣分泌物、血液、視診、触診により行われます。

尿、分泌物、血液により検査できるものは簡易検査キットで調べる事が出来ますが、視診や触診での検査は専門医に診てもらう事が必要です。

以下は疾患別の主な検査対象(方法)ですので、ご自分の自覚症状(疾患)と合わせてご確認下さい。


自覚症状(疾患)は「主な性感染症(STD)」の項目を参考にしてください。

【疾患別の主たる検査対象】 
疾患 男性 女性
淋菌感染症 尿、尿道分泌物 膣分泌物
性器クラミジア感染症 尿、尿道分泌物 膣分泌物
非淋菌性非クラミジア性感染症 尿、尿道分泌物 膣分泌物
性器ヘルペス 視診 視診
尖圭コンジローマ 視診 視診
膣トリコモナス感染症 尿、尿道分泌物、前立腺液 膣分泌物
性器カンジダ症 視診 膣分泌物
疥癬 視診 視診
ケジラミ症 視診 視診
軟性下疳 視診 視診
そ径リンパ肉芽種症 視診、触診 視診、触診
HIV感染症 血液検査 血液検査
梅毒 血液検査、視診 血液検査、視診
B型肝炎、C型肝炎 血液検査 血液検査



様々な事情は有ると思いますが、可能であれば専門医に診てもらう事をお勧めします。 

当サイトは簡易検査キットを奨励するものでは有りません。

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